近畿大学にてゲームブロックチェーンアイデアソンを実施しました
🖼️

近畿大学にてゲームブロックチェーンアイデアソンを実施しました

タグ
Symbol
公開日
February 9, 2022

みなさんこんにちは。Opening Lineの松本です。

今回は、近畿大学にてゲームブロックチェーンアイデアソンを実施してきましたので、そのご報告といった形になります。

今回はNEM技術普及推進会NEMTUSで実施される

このNEMTUS Hackathon Hack+ 2022のハッカソンイベントの前哨戦もかねてまずはアイデアを出すところからスタートといった形で実施できればと思い、このイベントを企画させていただきました。

今回イベント開催にあたり、近畿大学アカデミックシアターのご担当者様、並びに近畿大学理工学部情報学科電子商取引研究室の皆様、ご協力いただきありがとうございます。

さて、まずですが、どのようなイベントになったのかとのご報告をさせていただきますと。

参加人数

参加者は5名の参加となりました。

次回オンラインでも参加可能な形でも検討しようとは思っています。

実施方法

2チームに分けてアイデアソンを実施していただきました

結果

結果として、最初はコンテスト形式として競わせようと思ったのですが、非常に両チーム、即席チームにもかかわらず非常にいいアイデアを出していただいたので引き分けとさせていただきました。

参加者チームのアイデア

Aチーム FPSプラットフォーム

ルールなどを自由に設定できて個人間での大会も可能。
スキンなども販売可能
イメージとしてはフォートナイトで使用したスキンがApexやバトルフィールド、バロラントなどで使用が可能になる。松本の感想:
これは非常に面白いなと思いました。現在ゲーム等でよくある「コラボ」(鬼滅の刃コラボなど)も期間限定にならず永続的に実施することも可能ですし、Apexからフォートナイトへのゲーム移行とかも共通のデータベースをしようしているので容易になるかと思います。
ある程度ユーザーに対して自由度を高めるとオープンワールドのように現実社会とゲーム社会を融合する可能性があり、面白いなぁと思いました。
image

Bチーム 仮想通貨人狼ゲーム

仮想通貨人狼ゲーム
役職や攻撃パターンを課金することで購入可能になる
ただゲームのバランスについては今後調整が必要だが、
お金が絡んだときの人間の行動パターンを観測できるので覚醒状態や追い詰められる状態を
随意的に再現することが可能なためその状態のパーソナルデータを研究者に提供することが可能松本の感想:
このゲームでは結構ゲームバランスに関する議論が活発になされていました。(時間が許すのであればもっとみていたかったです。)ただ、ポイントとなっているゲームバランスは調整可能なものなので試行錯誤すると面白いゲームになる可能性が秘めています。
また僕個人が感じたのが、人間の心理状態を測定するには非常にいいゲームプラットフォームになるのかな?という可能性を感じました。現在金銭を賭けた行動パターンと金銭をかけていない行動パターンなどのバランス調整によってどのように行動するのか?といった研究が無限にできるのでは?といった知的好奇心をそそるようなゲームだなと思いました。
image

まとめ

とても面白いイベントでした。色々準備をしましたが、学生のみなさんがとても優秀で僕の想定以上の面白さになりました。

私としても、こういった可能性があり、プロトタイプを作成してどのようなイメージになるのか?どのように実装するのか?などエンジニアとしての創作意欲が沸く非常に有意義な時間となりました。

また是非ともこのようなイベントを実施したいなと思いました。

Opening Line松本一将