NEM HTTPS対応のテストネットノード構築のお知らせ
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NEM HTTPS対応のテストネットノード構築のお知らせ

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公開日
November 25, 2018

NEMのHTTPS対応のテストネットノードが非常に少ないため、弊社管理するサーバにてHTTPS対応のテストネットノードを構築致しました。

接続先は下記の通りです。

http://nistest.opening-line.jp:7890/

https://nistest.opening-line.jp:7891/

留意事項

こちらをノードの利用に当たっては下記の点に留意してください。

  • NISのバージョンアップ等のメンテナンスで予告なく停止する場合があります。
  • ここ数日、テストネットのネットワークが時間が標準時より遅れており何の対策もなくトランザクションを送信した場合、 ` FAILURE_TIMESTAMP_TOO_FAR_IN_FUTURE` のエラーとなる事象への暫定対応のため、ノードのローカルタイムを参照するように対応しています。
  • 弊社ノード構築に伴い、Daokaが建てたノード( testnet.daoka.ml )については廃止いたします。

参考情報

テストネット用のXEMの入手について

テストネット用のXEMはメインネット用のXEMと互換性がありません。そのため、取引所で入手したXEMは使えません。

テストネット用のXEMは、下記のフォーラムにテストネット用のウォレットを作成して、Tから始まるテストネットのアドレス記載すると送ってもらえます。

Paste you address here for beta NEM (Testnet XEM)Please paste your address here to receive some beta NEM. :slight_smile: Or visit a testnet faucet… forum.nem.io

トランザクションのタイムスタンプについて

トランザクションのタイムスタンプは、ネットワーク時間に対して遅れている方については24時間以内であれば良いのに対し、進む方についてはシビアになっています。

以下のAPIを叩いてネットワークタイムを取得してその時間をタイムスタンプにするのが本筋のようです(参照: https://forum.nem.io/t/failure-timestamp-too-far-in-future-nem-sdk/16512 )

http://hugealice.nem.ninja:7890/time-sync/network-time

但し、nem-libraryなどライブラリによっては、txを作成するローカルマシンの時計しか参照できないため、現状この方法が使えない場合があります。

そのため当面の間、弊社で建てたノードについてはノードのローカル時間を参照する者とします。