はじめに
みなさん、こんにちは(こんばんは)、株式会社Opening Lineでシステムエンジニアをしております。松本一将(まつもとかづまさ)と申します。
本来はこういうアドベントカレンダーでは「技術」のことを書くことがオーソドックスなのですが、ちょっと今僕自身「とてつもなく」忙しくてですね、何か実験や検証をしている暇が全くないんです。
今回はOpening Lineに入ってやったことを書いていこうかなぁと(もちろんNDA絡みの話は無理なので話せる範囲ですが)
以下目次を用意させていただきました。
目次
- Opening Lineに入社して働くということ
- 人事のお仕事
- 開発のお仕事
- 営業のお仕事
- 働きやすい環境の整えるお仕事
- 3ステップウォレットのお仕事
- どんな人が在籍しているのか?
- コンピュータサイエンスのお勉強ができる環境
- 社員募集中
Opening Lineに入社して働くということ
さてOpening Lineはですね、ブロックチェーンを用いて社会に「安心・安全・協調」を提供することをモットーとしている会社です。
そのためにですね、今は、「製造業」「セキュリティ」「ヘルスケア」「介護福祉」「教育」という分野で日夜頑張っております。
現在は従業員が9名ほど、あとはインターンの学生が5名と、フリーランスで協力してくださる方や、協力会社の方々で日夜お仕事させていただいております。
まぁ難しいことは考えずにブロックチェーンのお仕事をして、お給料をもらいましょう!!
ぜひ弊社への入社お待ちしております!!
開発のお仕事
僕が担当しているのは主に2つありました。
一つは弊社製品の「Juggle」の開発です。
この開発はなかなかに面白いと思っています。(最近は参画できていないのですが、今持っている案件が順調に進んでいけばまた復帰できるかなぁと思っています)
2つ目は受託開発のお仕事です。
詳細はお話しできないのですが、結構ボリュームのある開発で、なかなかエンジニアとしての力が試されるような案件で、とても楽しいです。
基本的にはフレームワークなどはReactやAngularやVueなどのJavascriptフレームワークを用いることが多いです。僕は一応今まではReactとかVueとかしか触ったことがなかったのですが、色々な案件に参画したので、一応この3つは触れる程度にはなりました。
人事のお仕事
あとは、採用のお仕事に携わらせていただきました。
今年だけでも僕の後に5名ほど入社いただきました!
実際にSymbolの界隈で活躍されている方や別の開発会社から知り合いのご紹介などで入社された方々とさまざまです。
なので、「Opening Line」で働くのにSymbolはこれだけ知っていないといけない。とか
何かしらSymbolに関わっていないといけない。とかそういう感じではなかったです。
僕も開発のお仕事をしていて、よく思うのですが、現在ブロックチェーンでできることというのは限られていたりもするので、
結局のところWebアプリの開発技術やネイティブアプリの開発技術など、他の領域に詳しい人の力ってまだまだいるんだなぁと思う次第であります。
ですので、皆さんのキャリアの中で、「Opening Lineを盛り上げる」という瞬間があってもいいなぁと思う方は是非ご連絡いただけますと幸いです。
営業のお仕事
あとは営業のお仕事にも携わらせていただきました。
具体的には
- Microsoft Startup Programの担当者と進めていくにあたっての色々な調整業務(採択後の調整業務です)
- 大学関連の関係者と進めていくにあたっての調整業務、並びにイベント実施の営業(詳細はまだ控えさせてください)
- 小中学生向けのプログラミング教室との共同開催イベント
といった感じで、新規開拓というより、どちらかというと既存のお取引先様と色々今後楽しいことをやっていきましょう!!といった感じの調整業務が多かった印象です。(そういうフェーズが多かったですね)
となると実際にこういう仕事でプログラミングスキルが必要だったか?と言われるとそうでもなかったので、案外弊社に入社するにはブロックチェーンの知識やプログラミングのスキルが必要か?と聞かれたらそうでもないかもしれません(もちろんあればアプローチの手数が増えるのは間違い無いです)
働きやすい環境の整えるお仕事
Opening Lineはまだスタートアップで従業員も9名ほどしか在籍しておりません。そういうこともあってか、あまり制度が整っていなかったりします。
というわけで色々働きやすい環境ってどんなんかなぁと考えることもあり、色々と調整させていただいております。
- 資格取得制度
- リファラル採用制度
- 健康維持制度
などが最近できた制度です。
基本的には「勉強する、アウトプットをする」ということを大切にする文化を作りたいというのがありまして、その実現ができるように制度に落とし込めればいいなぁとは思っています(結果として反映されるかは今後次第です)
3ステップウォレットのお仕事
僕は3ステップウォレットというアプリケーションを作って、「すべての人にブロックチェーンの力を」を実現するべく、頑張っている側面もあります。
現在色々な補助金や助成金などに応募して、ビジネス化を目指して日夜頑張っております!!
そういったところで、最近は違うアプローチで進めておりますので、またうまくいって皆さんにお話しできる日を楽しみにしております。(最近更新がないので辞めたというわけではないです。結構根本からリニューアルする形になります)
どんな人が在籍しているのか?
弊社ではいったいどういうメンバーが在籍しているのか?
- Symbolでの開発ができるエンジニア5名(かなり皆さん凄腕です!!)なので、僕はSymbol周りの仕事をしなくても勝手にいいアプリが仕上がります。
- コンピュータサイエンスの大学院生(修士課程)が4名在籍してます!!皆さんめちゃくちゃレベル高い人ばかりです (コンピュータサイエンスやRustの勉強等を色々僕は教えてもらっています!!)
- セキュリティの大学院生(博士課程)が1名在籍してます!!弊社のセキュリティチェックはこの方にお任せしています (海外の方なので、英語での会話ですが、色々コンピュータサイエンスの基礎知識から数学の話やセキュリティの専門的な話を教えてもらえます!!)
- 別の業種で働きながら趣味で個人開発をしていた方もきています!!個人開発はアイデア企画から開発、運用まで全行程を一人で体験しているので、開発のお仕事が初めてでも楽しんで働かれています!!
- 9名の正社員に「安定した給料」を払いつつ、会社を成長させる経営陣!
- 勉強熱心な方が多く、皆さん積極的に書籍や記事などから最新の情報を入手し、日々技術の向上に努めています!
コンピュータサイエンスのお勉強ができる環境
情報工学やセキュリティの専門家や学生の方と近い関係にありますので、そういったコンピュータサイエンスがいっぱい学べる環境でもあります。
個人的にはこのコンピュータサイエンスの勉強が最近の一番の楽しみでもあります。
確かにこれを勉強したら年収が上がるか?とかこれを勉強したら仕事の幅が広がるか?とかあるのですが、
これを勉強し始めてからSymbolに対する解像度も上がりましたし、なんならJavascriptフレームワークに対する解像度も上がります。
個人的にはめっちゃおすすめです。特にメモリ管理や抽象化の意味するところ、レジスタでどういうことが記録されているのか?MIPSアセンブリ言語による命令セットアーキテクチャやその時にレジスタで起きていること、揮発性のあるメモリに呼び出す方法などを学習すると「ガベージコレクション」がどのように実行されているのか?や四則演算は具体的にどのように行われているのか?など学ぶことによってやはり解像度は高くなります。
こういうのを最近の大学生はガッツリ勉強しているから、確かに僕から見ると最近の大学生は優秀だなぁと思うわけです。
僕自身も色々社会人として経験してきた部分はあるので、その部分ではまだなんとか有利に進めることができますが、やはり「基礎」ができていないと上もぐらつくので、その部分はしっかりと大学院生や専門家から吸収していきたいなぁと思っています。
個人的には運がよく、周りにコンピュータサイエンスの理解度が高い専門家がたくさんいることと、たまたま僕自身がコンピュータサイエンスのお勉強が「楽しい」と思う特性があったことが功を奏しています。
結構確率的には恵まれている環境なので、この環境を生かして勉強たくさんしたいと思っています。
従業員募集中
と言った感じで、従業員やインターンを募集しております。
- エンジニア
- デザイナー
- 秘書
- バックオフィス業務
- 広報(Webアナリティクス解析)
- 営業
と言った感じでエンジニアだけではなく幅広く募集をかけております。
ご応募いただけますと幸いです。🙇♂️