ChatGPT Plugins が使えるようになったと聞いたので試してみた

ChatGPT Plugins が使えるようになったと聞いたので試してみた

タグ
ChatGPT
公開日
May 16, 2023

はじめに

こんにちは。OpeningLineの坂本です。

今朝、Twitterを見てたら、いろんな人がChatGPT Pluginsについてつぶやいているのを確認しました。

どうやら、一般の人もこれが使えるようになったみたい。

ということで、ちょっと調べてみようと思います。

利用条件?

まずは、ChatGPT Pluginsにはwaitlistというものがあるみたいなので、それに登録してみようと思いました。

このページに行き、

Join plugins waitlistとあります。

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必要項目を入力する画面で、プラグインを試したい、に選択ができませんでした。その下に小さく、ChatGPT Plusプランの場合は、すでに使えるよ、と書いてあります。

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自分はそのプランに入っていたので、どうやらもう使えるみたいでした。

ただこれをみると、プラグインを作るには、ウェイトリストに登録しないといけないみたいですね。

有効化

もう使えるみたいなので、次にいきます。まずはPluginsを有効化します。

ChatGPTのページに行き、

左下の3点リーダーからSettingsを選び、

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Beta featuresタブを選択すると、Pluginsのスライドボタンがありました。

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プラグインのインストール

チャットの画面に戻り、新規チャットを開始します。

GPT-4を選ぶと、プラグインが有効になっているという表示がなされています。

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以下のように、プラグインを選ぶメニューが用意されているので、ここから探していきます。

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一覧で表示されます。

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私は68種類のプラグインが利用可能でした。

プラグインの検索を試みる

プラグインが多くて探すのが大変そうだったので、プラグインについて説明を聞こうと試みましたが、

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と、プラグインについては知らない様子。

もうちょっと個別具体的に聞いてみると、

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やはり知らないようです。

結論:プラグインを検索することは難しい

何かひとつインストールしてみる

目についたプラグインを何かひとつインストールしてみます。

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DEV Communityをインストールしてみました。

ちょっと気になったので、先ほどの質問と同じものをなげてみます。

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お、ChatGPT Pluginsについて知っているようです。

また、DEV Communityのみをインストールしましたが、いくつかのプラグインを紹介してくれているようにも見えます。

それとも、プラグインには、いくつかの機能があるということでしょうかね?

ちょっと気になったので

ちょっと気になったので、話がそれてしまいますが、 calendar.createEvent について試してみたいと思います。

プラグインはDEV Communityをインストールした状態で、

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と聞いてみます。

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説明が返ってきました。使ってみます。

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使えませんでした。

結論: calendar.createEvent は無かった。

プラグインを使ってみる

では話を戻して、DEV Communityを使ってみます。

まずは、使い方がわからないので聞いてみます。

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getArticles getUser getArticle の3つを紹介してくれました。

それでは、 getArticles を使ってみようと思います。

これもまた、詳細な使い方がわからないので聞いてみます。

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使用方法がコードスニペットにて提示されましたが、これってどこに入力するんでしょうか。

物は試しということで、チャット欄にそのままJavaScriptを貼り付けました。

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すると、

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なにやら、見慣れないドロップダウンリストとともに、結果が表示されました。

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これをクリックしてみると、

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(ドロップダウンリストじゃなくてトグルだった)

プラグインにリクエスト?したと思われるデータが表示されました。

なるほど、これはAPIから使えたりするのかな?また今度試してみようと思います。

もう一度、結果を見てみます。

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太字下線部はリンクになっており、クリックするとその記事に飛びました。その記事は英語で書かれているのにもかかわらず、記事の冒頭は日本語で表示されていますね。気が利きます。

結論:記事が検索できる

日本語の記事ってあるの?

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ないみたいです。

ほかの機能

ChatGPTに3つの機能を紹介をしてもらいましたが、次は getArticle をトライしようと思います。

まずは質問。

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なるほど、記事のIDを渡せばよいみたいですね。では、記事のIDはどこにあるのでしょうか。

先ほど、 getArticles により検索したレスポンスを見てみます。赤線のところに id とあるので、きっとこれではないでしょうか。

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では早速やってみます。

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できませんでした。

さらにほかの機能

では最後に、 getUser を試してみます。

きっと userId みたいなのを渡すのでしょう。

これかな。

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では、ちゃんと使い方を聞いてみます。

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user-name なんですね。

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これを使います。

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使えませんでした。

おわりに

今回は、ChatGPT Pluginsを使ってみました。使い始めるのはすごく簡単で、いろんなプラグインがあることがわかりました。

これからたくさん、いろんな方がいろんな使い方やプラグインを紹介していくと思うので、楽しみです。

どんなプラグインがあるかについては、こちらの記事に一覧が載っていました。参考にしたいと思います。